養老孟司氏と言えば『バカの壁』
もちろん、永吉文庫にもあります。
今日はこの『からだを読む』をご紹介。
誰が言ったかは忘れてしまったけれど、
「感銘を受けたらその人本人に会いなさい」という言葉がずっと頭に残っていて
鹿児島で養老先生の講演会があったとき、満を持して行きました。
舞台を右に左に歩きながら話す養老先生の話の中で、最も印象に残っているのは
「心って、脳でしょ?心も体の一部なんですよ」という言葉。
あぁ、やっぱりそうだ、ちゃんと体が元気な時は心も丈夫だ。
と改めて納得しました。
『からだを読む』は、その脳の話はありませんが、口から肛門までの一本道の解説書。
食べたり飲んだりしたものが、どんな旅路を辿るのか、興味のある人はぜひお読みください🙂。