「がん」と聞くと、私たちはどうしても
がんをどうやって小さくするか、なくすか、やっつけるか
ということに目が向きます。

もちろん、手術、抗がん剤、放射線治療など、現代医学による治療を受けることも、重要な選択肢の一つとなるでしょう。

私は薬剤師ですが、いわゆる「自然派」の考え方も大切にしています。
だからといって、病院や薬、現代医学を否定したいわけではありません。

永吉薬品が大切にしたいのは、

「がんをどうするか」だけではなく、
がんとともに生きている“その人の身体”をどう支えるか

ということです。

私たちの身体は、たくさんの細胞からできています。

食べること。
歩くこと。
考えること。
眠ること。
傷ついたところを修復すること。

こうした生命活動の一つひとつを支えているのが、身体中で働いている細胞です。

がんと診断されたとしても、その人の身体の中で、たくさんの細胞がその日も働いてくれています。

だから私は、がん細胞だけに目を向けるのではなく、

今、働いてくれている細胞を大切にすること。
その細胞が本来の仕事をできる身体をつくること。

そこにも目を向けてほしいと思っています。

「治る・治らない」だけで身体を見ない

がんという病気になると、どうしても結果ばかりが気になります。

治るのだろうか。
小さくなるのだろうか。
再発しないだろうか。

その不安は当然だと思います。

でも、未来の結果だけを考えていると、今ここで身体がしてくれていることを忘れてしまいがちです。

今日、ご飯を食べられた。
今日、歩けた。
今日、眠れた。
今日、家族と話せた。

それができるのは、今も身体の中の細胞が働いてくれているからです。

私は、

「治るか、治らないか」だけでなく、
今日を生きる身体を大切にする。

その視点を持っていたいと思っています。

細胞が働くためには「エネルギー」が必要です

身体の細胞が働き続けるためには、エネルギーが必要です。

私たちが食べたものは身体の中で利用され、細胞の生命活動を支えるエネルギーづくりにつながっていきます。

細胞内にある「ミトコンドリア」という器官でATPというエネルギーをつくっています

だから永吉薬品では、

細胞が働くために必要な栄養をきちんと届けること

をとても大切にしています。

そのためには、何か特別なものだけを摂ればよいということではありません。

まず基本になるのは毎日の食事です。

野菜や海藻、豆類、きのこ、魚、発酵食品など、いろいろな食材をいただくこと。

そして、

よく眠ること。
適度に身体を動かすこと。
身体を冷やしすぎないこと。
笑うこと。
心を休ませること。

そうした毎日の積み重ねも、身体を支える大切な一部だと考えています。

健康食品の役割

永吉薬品では、バイオリンククロレラ、コエンザイムQ10なども取り扱っています。

これらを、

「これを飲めばがんが治る」
「病院の治療はいらない」

というものとして考えているわけではありません。

健康食品は医薬品ではありません。

永吉薬品では、あくまでも

毎日の食生活や暮らしを基本にして、
身体を栄養面から支えるための選択肢の一つ

として考えています。

バイオリンク粒には、ビタミン、ミネラル、アミノ酸、食物繊維、脂肪酸など、さまざまな栄養成分が含まれています。過去の「すこやかだより」でも、「良食生活」を支えるものという位置づけで紹介してきました。

クロレラエキスについても、これまでさまざまな研究や資料を学んできました。

ただ、研究で示されていることと、医薬品として認められている効能効果とは別です。

だからこそ、永吉薬品では「がんに効く健康食品」としてではなく、

治療を受ける身体」、「日々を生きている身体を支える」という考え方の中で、
食卓に並ぶものでは届きにくい部分に対して必要に応じて役立てていただきたい

と思っています。

私たちが一番大事にしたいこと

がんと向き合うとき、一番大切なのは、

何を飲むかだけでも、
何を食べるかだけでも、
どんな治療を受けるかだけでも、ないと思っています。

その人が、

食べられているか。
眠れているか。
身体を動かせているか。
不安を抱え込んでいないか。
毎日の生活をどんな気持ちで送っているか。

そういうことも含めて、その人の身体を見ること。

そして、

身体の中で今も働き続けている細胞を、できるだけ応援してあげること。

それが永吉薬品の考える、がんとの向き合い方です。

がんだけを見ない。

病名だけを見ない。

その人を見る。
その人を生かしている身体を見る。

そして、

治療が必要なときには治療を受けながら、
その治療を受ける身体そのものも大切にする。

そんな考え方を、私たちはこれからもお伝えしていきたいと思っています。

がんだけを見ない。
今、働いてくれている身体を大切にする。
それが永吉薬品の考える、がんとの向き合い方です。