シリーズ、「気になったところを私なりに自由に解釈してみました養生訓」
今回もお付き合いください😊
巻第一 総論 上 26:家業の中の養生
益軒先生、養生の術をよく理解していない人からの批判や反論について
「そんなもんじゃないよ」
と、諭していらっしゃいます。
士農工商、それぞれの家業に勤しんで昼夜なく働いている人が、「養生」していては身がなまってしまう…という解釈は間違っていて、
そうではなくて、養生というのはただただ静かに安閑とするのではなく、「心を静かにして身体を動かす」ということ。
流れている水は腐らず、戸枢(ちょうつがいの軸)は朽ちない
やりたいこと・やらなきゃと思っている事が多くて、気が付くと一日が終わり、一週間が経ち、一か月が過ぎている…養生は心の持ち方でもあるなぁと思う今日この頃です。
つづく