なぜ離乳時期の目安が「二足歩行👣ができるころ」…なのか。 

じつは、赤ちゃんはお母さんのお腹にいる時、腸の粘膜にすき間があるんです。 

お腹の中で赤ちゃんは羊水を飲んじゃうのだけど、

羊水の中には赤ちゃんにとって有用な成分が含まれてて、それを取り入れられるようにすき間があるんですね(消化しなくてもいい状態のものを取り込んでいる)。 

ところが、生まれてからは羊水ではなく、「食べたもの」が腸にやってくる。 

生まれてから少しずつ腸は成熟していって、すき間はだんだんと狭まっていくんだけど、 

母乳の成分は、そのすき間からすり抜けても大丈夫なのである(当たり前と言えば当たり前だが、体のしくみってスゴイ✨)。 

で、そのすき間を埋めるための栄養を取りつつ 腸の上皮細胞を成熟させていって、

ちょうど二足歩行ができるころにすき間が埋まってる… 

ということで、一人歩きができるようになったら、栄養としてのおっぱいは卒業のころを迎えるのですね。 

…と、いま書いたことは、 つい最近学んだのですが、 

木ノ下先生からも、いろんなことを教えてもらっていました。 

二足歩行できるころに腸の穴が塞がり、いろんなものを食べられるようになる 

おっぱいには消化酵素が含まれてるから、離乳食のあとにも必ず飲ませる 

夜中のおっぱいが一番おいしいので(これはプロラクチンという催乳ホルモンが最も出るのが午前2時~4時だから)、夜間も2~3時間おきに飲ませる 

などなど。。。 

こういうのって、赤ちゃんファーストだなって思います👶💝。 

で、 

私が授乳中にずっと意識していたのは、やっぱり「乳質」でした。 

マズイおっぱいだと飲んでくれないのは経験済みだったから、

おいしくするために「食べもの」には気をつけました。

気をつけるあまり、胃が痛くなる…っていう本末転倒みたいなことにもなりましたね😅 

ところで、私がこだわった「乳質」ってどういうものかと言うと…

 (ていうか、おっぱいに質があったのか?ってくらい無知だった私💦)

つづく

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