桶谷式母乳マッサージを受ける際の問診票に、 

マッサージをうける目的を問う欄がありました。 

長男がおっぱいを嫌がって飲まないので、

私の乳房はカチカチになっていて、

それをどうにかしたいのが目的だったのだけど、 

木ノ下先生の手技を受けたり、お話を聞いているうちに、

質のよいおっぱいを飲ませてやりたいと思い、

その目的の欄の『乳質管理』に〇を付けました。

『乳質管理』って、なんだかキツい感じですけど、

要するに、美味しいおっぱいを飲ませたいと思ったのです。 

で、 

おっぱいは私の乳房から出てくるわけで (当たり前😅) 

つまり、おっぱいは私が作っているんだよね。。。 

と、

じつはこの時初めて、

食べたものが血となり肉となる…まさに血(ち)が乳(ちち)になることを身をもって実感したのでした‼️ 

木ノ下先生に

「時々おっぱいの味見をしてね」

と言われました。 

子どものごはんなんだから、味見はした方がいいに決まってる。 

けれど、ココだけの話、 自分から出たモノを舐める気持ちには全然なれなかった😞

なんか薄情な母だった私。  

というか、そもそもほんのちょっと舐めたくらいでは、あまりわからなかったように記憶しています。 (つまり鈍感😞) 

それを考えたら、嫌がって飲まなかった長男の味覚って逆にスゴイな😌! 

そんなことはさておき・・・ 

もうちょっと間をあけてもいいと言われても、

ほぼ2週間おきに通って手技を受け続けたのは

自分に自信がなかったからです。 

自分のおっぱい 

自分の食べたもの 

授乳のさせ方 

木ノ下先生の「大丈夫、やれてますよ」言葉をもらいに行っていたような気がします🍀

さて、木ノ下先生から教えてもらった「質の良いおっぱい」とは、 

◎あっさりした甘味があって 

◎ベタベタしない 

◎色は青みがかった白 

◎授乳し終えてだいたい2~3時間で湧いてくるけど、ピューっとは飛び出さない などなど… 

放射状に広がる乳腺から作られるおっぱいを赤ちゃんが均等に飲んでくれることって、そうそうないので(抱き方の工夫も必要です)、

飲み残した箇所で溜まっていって不味くなることもあるけれど、 

重ねて言うけど、だいたいにおいて、おっぱいの質はお母さんの食べたものによるのだから、食べることには真面目に取り組みました😳 

旬のものを腹八分。脂っこいもの、甘いものを控える、和食を中心に。味噌汁のダシもイリコにしたり、、、料理のレパートリーもそれほどない私は冬になると鍋ばかり。だんだん食べられなくなってきて、具合が悪くなったこともありました😓 

もうちょっと肩の力を抜いた方がよかったのに

なんか必死だったな~あの頃。

て言うか、自分が必死になってることにも気づけてなかったと思います。 

そんな私を優しく、時には厳しく寄り添ってくれた木ノ下先生でした。 

そして、木ノ下先生からいただいたこの冊子。わが子の授乳中にはほとんど考えていなかったダイオキシンについて書かれてあったのに、この内容について、5~6年後にこの冊子を引っぱり出して読むことになったのでした。 

つづく

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