健康食品のパイオニア、クロレラ工業さんが企画された食育オンラインセミナー

 加工食品ジャーナリスト 中戸川貢さんと、子どもの心と健康を守る会代表 国光美佳さんを講師に迎えし、来年2月まで週代わりで開催。 永吉薬品でも、感染対策を施した店内と、ZOOMを使ったオンラインで皆さんにお届けしています。 

先週に引き続き、今週は27~29日に国光美佳先生の第1回「ミネラルの重要性」を開催しました。

その内容をかいつまんでご紹介しますね!


国光美佳先生は、10年前に「食べなきゃ危険」という本を出版されましたが、それ以前に「食品と暮らしの安全基金」でミネラルのモニター調査をされ、その中で発達障害と診断された小学2年の男の子と出会います。その子がミネラルを摂ることでみるみる変わってきた…どうやってミネラルを摂ってもらったのか、そもそもどうしてミネラルなのか、第1回はそんな話の入門編でした✨

ミネラルとは、5大栄養素の一つで、酸素・窒素・水素・炭素以外の元素のことで100種類あるといわれています。

さて、そのミネラル。

カルシウムやナトリウム、マグネシウム、鉄、亜鉛…

くらいまでは耳にしたことがあると思いますが、

モリブデンとかバナジウムとかコバルトとかマンガンとか…

「えー!何それ、そんなのも体に入ってるの?」と思う人もいるのではないでしょうか?

主要ミネラル、準主要ミネラル、微量ミネラル、超微量ミネラルなどと、私たちの体にどれだけの量があるかで呼び方に違いはありますが、どれが欠けても私たちの体がうまく働かなくなってしまうものです。

それは何故か?

国光美佳先生が今回特に注目されていたのは、「酵素」でした。

代謝酵素とか消化酵素とか、私たちが元気に活動できるのは、酵素が働いているからなのですが、

その酵素は「補酵素」のビタミン「補因子」のミネラルがないとうまく働いてくれないのです。

特に、脳の神経を伝達する物質を作るときに働く酵素の補因子となるため、ミネラルは心の栄養としてとても重要なものなのです。

1954年にノーベル化学賞・1962年にノーベル平和賞を授賞したライナス・ポーリング博士が

「全ての病態、全ての病気、全ての病弊を追及すると、ミネラル欠乏にいきつく」

という言葉を残しています。

なるほど、ミネラルってとても大事なんですね✨

国光先生は、そのミネラルをどうやって日頃の食卓に取り入れればいいか、いつでも、どこでも、だれでもできることを2つのステップでご紹介くださいました。

ステップ1.「かける、混ぜる」

ミネラル豊富な食材、イリコ、飛び魚(あご)、昆布などをふりかけにして、何にでもかけて食べる。非精製の上質なオイルなども利用する。

ステップ2.「献立の中にミネラル豊富な食材を使ったメニューにする」

小魚、貝類、海藻類、たね類などを意識して取り入れる。ミネラルを失うリン酸塩を避ける。一物全体食や伝統的な製法で作られた調味料に取り替える。

などなどです。

国光先生が考案された、簡単で美味しいメニューのレシピもご紹介くださいました。

ここでは1つだけご紹介しちゃいます😉

~だしオイル味噌~ 

 味噌60g、オリーブオイル20g、煮干しなどの粉末20g を

 ボールでねりねり混ぜるだけで出来上がり!

食べる時は、大さじ1杯ほどのこのだしオイル味噌を、お椀にとってお湯を注ぐだけ!

ワカメや刻んだネギを入れればさらに美味しいお味噌汁になりますね。

ふつう、できたお味噌汁にオイルを垂らすと、まぁるくオイルが浮きますよね?

でもこのお味噌汁はそんなふうにはならないのです。なぜなら、味噌のなかの大豆に、乳化作用のあるレシチンが含まれているから、油分が小さくなって良く混ざるのです。

その他、詳しく知りたい方は、永吉薬品までお問い合わせくださいね!

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